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オランダの冬を彩る伝統菓子「オリーボーレン」入門
年末に街角に並ぶ屋台。家庭で作るレシピも紹介
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オランダの冬を彩る伝統菓子「オリーボーレン」入門
HARRO LIFE
オリーボーレンとは
オリーボーレン(Oliebollen)は、オランダの伝統的な揚げ菓子。直訳すると「油の球」。レーズンや林檎、シナモンが練り込まれた生地を、丸く揚げて粉砂糖をたっぷりまぶしていただく。
食べる季節
通年食べられるわけではない。11月下旬から1月初旬にかけて、街角に「オリーボーレン・クラム(屋台)」が並ぶ。特に大晦日の風物詩として、家族みんなで食べる習慣がある。
オランダ各地の名店
- Richard Visser: ロッテルダム発、毎年「ベスト・オリーボーレン」コンテストの常連
- De Wolvenhoek: アムステルダム、地元の人気店
- Lekker Eric: 各地に屋台展開、安定の味
屋台での選び方
並んでいる店は、揚げ油の透明度で良し悪しが判別できる。透き通った金色の油を使っている店は信頼度が高い。一方、黒ずんでいる店は避けたほうが無難だ。
家庭で作るシンプルレシピ
材料(10〜12個分)
- 強力粉 250g
- ドライイースト 7g(1袋)
- ぬるま湯 250ml
- 砂糖 大さじ2
- 塩 小さじ1
- 卵 1個
- レーズン 100g
- リンゴ(小角切り)1個
- 揚げ油 適量
手順
- ぬるま湯にイーストと砂糖を溶かす
- 粉と塩、卵を加えてよく混ぜる
- レーズンとリンゴを加える
- ボウルに布巾をかけて 1時間発酵
- スプーンですくって 180℃の油でこんがり揚げる
- 粉砂糖をたっぷりまぶして完成
年末年始の楽しみ方
オランダ人の友人宅に招かれた際、手土産で持参するのも喜ばれる。シャンパンと共に食卓に並べると、オランダ流のニューイヤーパーティーが完成する。