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王女アマリアとアレクシアへの襲撃計画で男を起訴——斧と手書きメモが証拠に
社会 読了 2分

王女アマリアとアレクシアへの襲撃計画で男を起訴——斧と手書きメモが証拠に

デン・ハーグで来週初回審問、動機や計画の詳細は未解明

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オランダ司法当局は、王女アマリア(20)とアレクシア(19)への襲撃を準備したとして、33歳の男を起訴した。事件は今年2月に発覚したとされ、デン・ハーグの裁判所で来週月曜日に初回審問が開かれる予定だ。NOS(オランダ公共放送)が報じた。

斧と手書きメモ——不気味な「証拠品」の中身

当局によると、男は「アレクシア」「モサド(イスラエルの情報機関)」「ジークハイル(ナチスの敬礼句)」と刻まれた斧2本を所持していた。さらに「アマリア」「アレクシア」「虐殺(ブルートバート)」と書かれた手書きのメモも押収されたという。これらの物品が具体的な計画の一部を示すものなのか、あるいは象徴的・示威的なものにとどまるのかは、現時点では明らかになっていない。動機についても一切公表されておらず、初回審問で何らかの情報が明らかになる可能性がある。

繰り返される脅威——アマリア王女が歩んできた試練

今回の事件は、王室への脅迫が今に始まったものではないことを改めて示している。アマリア王女は2022年、アムステルダムの大学で学び始めた際に深刻な脅迫を受け、学生として一人暮らしをする計画を断念せざるを得なかった。2023年にカリブ海のシント・マールテン島を訪問した際、彼女自身が「非常につらい思いをしており、普通の生活が恋しい」と率直に語っている。

その後、セキュリティ上の懸念からスペインのマドリードに約1年以上移り、現地の大学で学業を続けた。マドリードでは比較的自由に行動できたと伝えられており、王室の広報担当によればその後何らかの対策が講じられ、オランダ国内での生活・就学が再び可能になったとされる。ただし、具体的な安全対策の内容はNOSを含め外部には知らされていない。

オランダ王室の安全と社会への影響

オランダは立憲君主制を維持しており、ウィレム=アレクサンダー国王の長女であるアマリア王女は将来の女王として国民の注目を集める存在だ。こうした脅迫事件が相次ぐことは、王室の警備体制や民主主義社会における要人保護のあり方について、社会的な議論を呼び起こしている。在蘭の日本人にとっても、普段の生活で王室関連の行事や公共イベントに接する機会は少なくなく、セキュリティの強化が市民生活に与える影響を意識しておくことが求められるかもしれない。初回審問の結果次第では、今後さらに詳細が明らかになると見られる。

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情報源: NOS Algemeen

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