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経済 読了 1分

ING予測:今年の住宅価格、供給増で上昇に歯止め

大都市では一時的な価格下落も視野に――長年の上昇トレンドに転機か

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オランダの住宅価格が、今年中にそれ以上は上昇しないとの見通しをING Researchが示した。長年にわたって右肩上がりを続けてきた住宅市場において、大手銀行がこうした予測を打ち出すのは久しぶりのことで、市場関係者の注目を集めている。

供給増が価格上昇の勢いを抑える

ING Researchが上昇停止の主な根拠として挙げるのが、住宅供給量の増加だ。オランダでは長年、住宅の需要が供給を大幅に上回る状態が続き、それが価格高騰の構造的な背景にあった。しかし足元では新規物件の供給が徐々に増えており、需給バランスに変化の兆しが見え始めている。こうした供給面の改善が、価格上昇の勢いを打ち消す方向に働くとINGは分析している。

大都市では一時的な下落も

さらに同行は、アムステルダムやロッテルダムといった大都市圏については、価格が一時的にわずかに下落する可能性まで示唆している。大都市は価格上昇が最も激しかった地域であり、供給増の影響を受けやすい側面もある。ただし、あくまでも「一時的」かつ「わずか」な下落にとどまるとの見方であり、市場が急激に冷え込むシナリオを想定しているわけではない。

在蘭日本人にとっての意味

オランダで住宅購入や賃貸を検討している在蘭日本人にとっても、この予測は注目に値する。これまでは「買うなら早いほど得」という雰囲気が市場を覆っていたが、価格上昇の停止が現実のものとなれば、焦って判断する必要性が薄れる可能性がある。一方で、賃貸市場への影響は購入市場ほど直接的ではなく、引き続き高い賃料水準が続くとみられる点には注意が必要だ。住宅市場の転換点となるかどうか、今後の動向を継続的に見守ることが求められる。

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情報源: NU.nl

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