経済
実家を出られない若者が増加─住宅不足で人生設計にも影響
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若者の「実家離れ」が困難に
中央統計局(Statistics Netherlands)は、住宅不足の影響で若者が親元を離れにくくなっていると報告した。2023年から2024年にかけて、自分の住居を持つために家を出た若者の数は12%減少している。
年齢別の動向
25歳未満では、住宅市場に参入した人数が12万5,000人から9万6,000人へと大きく減少した。
一方、25〜35歳では住宅を取得する人は増えているものの、同年代で実家に住み続ける人の増加率(+5.6%)が、人口増加率(+1.7%)を大きく上回っている。
住宅市場の変化
2024年に初めて住宅を取得した人は約51万8,000人で、前年の56万人から減少した。このうち多くは留学や就労でオランダに来た移民である。
また、賃貸規制の強化により、大家が物件を売却するケースが増えた結果、賃貸住宅が減少している。
その影響で
賃貸からスタート:49% → 43%に減少
持ち家からスタート:20% → 24%に増加
となっているが、賃貸の減少幅の方が大きく、若者にとっては依然として厳しい状況である。
具体的な不足状況
2024年に新規参入者が入居した住宅は15万7,000戸で、前年より約9,000戸減少した。特に民間賃貸は約13,000戸減っており、住宅不足が深刻化している。
人生設計への影響
住宅不足は単なる住居問題にとどまらない。若者の間では
同棲や結婚の先送り
子どもを持たない選択
など、人生の重要な決断にも影響が出ている。
情報源: HARRO LIFE (legacy)


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